現在、ストックフォトで売り上げをあげるべく奮闘している当ブログですが、
ストックフォトってそもそも何?どういう仕組み?
という説明を一切しないで進めていたなということに気づきまして、今更ながら根本的なお話をさせて頂こうと思います。
・ストックフォトに興味があるけど何なのかよく分からない
・やってみたいけど何から始めればいいのか分からない
という部分を掘り下げていこうと思います。
そもそも「ストックフォト」とはどういうもの?
まずは「定義」といえばWikipediaさんなので引用してみました。
ストックフォト(Stock Photo)とは、頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。無料の素材については、基本的にストックフォトと呼ばない。
Wikipediaより
……はい、これだけではわかりにくいですね(笑)
例えば、ある新聞社が、
「今日Yahoo!ニュースでお花見関連の記事を掲載したいから、桜の写真が欲しい!」
という時に、1つの記事を書くたびにいちいち撮影にいく暇はありません。
そういう時に利用するのがストックフォトです。
ストックフォトサイトにいって「桜」と検索すればたくさんの桜の写真素材や映像素材、またはイラスト素材などが見つかります。
その中から欲しい素材を「購入」することが出来るのです。
つまり簡単にいうと
「購入すれば、自由に利用することができる有料の写真・映像・イラストなどの素材」
ということです。
ただ、「自由に」といっても規約はありますので、なんでもOKというわけではないのでお気をつけ下さい。
たとえば購入した素材を、自分の素材として転売するとかね。もちろん駄目です。
どんな人がストックフォトを利用するの?
Wikipediaの最後の一文にあるように、無料素材はストックフォトとはいいません。
有料で購入する素材のことをさします。
ただ、今インターネット上には無料で利用できる素材も溢れていますよね。
それと何が違うの?何でわざわざ有料で買うの?と思うかもしれませんが、
単純に、クオリティがまったく違います。
当然の話なのですが、有料でお客様に購入してもらう素材なのだから、無料のものと同じでは売れません。ですので、ストックフォトの素材は基本的にハイクオリティです。
そして、そんなハイクオリティな素材を求めているのは、制作会社や広告業者などのいわゆるプロの方々です。
ストックフォトは商用利用ができますので、購入した素材をテレビ番組だったりCMだったり、広告などで利用するわけです。
もちろん個人的な利用目的で購入するのも可能ですが、決して安いとは言えない値段なので、割合的にはそういう利用者は少ないと思います。
ストックフォトをやってみたいけど何をすればいいの?
ここまでストックフォトに関して説明させて頂きましたが、つまりストックフォトの仕組みとしては、
ストックフォトサイトに自分の写真や映像を提供する
↓
誰か(制作会社など)がその素材を商用利用などの為に購入する
↓
購入された素材の提供者に、販売売り上げの一部が報酬として入る
という流れになってます。
このブログを見ている方は「ストックフォト 収入」「ストックフォト 副業」などで検索されてくる方が多いのですが、
つまりは、上記の「ストックフォトサイトに自分の写真や映像を提供する」人になればいいわけです。
まずはストックフォトサイトに登録する
では、自分の写真や映像をどこでどうやって売るのか?
それにはまず、ストックフォトサイトに登録することが必要になります。
もちろん自分で販売サイトを作って、そこで素材を売るというのも可能ではありますが、はたしてそのサイトを利用者は見に来てくれるのか?と、なりますよね。
何万、何十万と様々なバリエーションの素材を持っているならまだしも、一人でそれは難しいですよね…。
そこで、自分の素材を売りたいと思っているたくさんの人々の素材を管理・販売しているのがストックフォトサイトです。
私が現在登録しているストックフォトサイトは3つ。
・ShutterStock
・AdobeStock
・PIXTA
です。
上の3つはどれも大手のサイトなのでまずはそこを選びました。
複数登録している理由としては、ストックフォトの素材は同じものを別のサイトにも登録できるからです。
色んなサイトに登録している方が、売れる可能性は上がりますからね。
ただ、ひとつのサイトでのみ公開する条件で「独占販売」というやり方もあります。そうすれば、売れた時の報酬のパーセンテージは上がりますので、やり方は人それぞれです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ストックフォトがそもそもどういうものなのかご紹介しました。
ストックフォトサイトへの登録の詳しいやり方や、サイトへ登録後の素材の販売までの流れなどはまた別記事でご紹介できればと思います。
さぁ、みなさんも是非ともストックフォトサイトに登録して、財布の中身を増やしましょう!
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