【必ず知っておきたい基礎知識】結婚式のムービーを手作りしたい方へ!~その他ムービー編~

映像関係

結婚式のムービーを手作りしたいけど、
そもそも結婚式のムービーに関して全然知識がない!という方へ向けて以前の記事では

「結婚式の定番ムービー」をご紹介させて頂きました。

【必ず知っておきたい基礎知識】結婚式のムービーを手作りしたい方へ!~定番ムービー編~

なので今回はそれ以外のムービーを紹介させて頂きます!

結婚式ムービーを手作りされる方や、式場に注文するにしてもどれを頼もうか全然決められないという方の手助けになればと思います。

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余興ムービー

読んで字のごとく、余興で上映するムービーです!!これは定番ムービーに入れようか悩んだのですが、どの式でも余興があるわけでもないので、その他ムービーとなりました。
これは圧倒的に手作りされる方が多いムービーになりますね。

どんなムービー?

余興ムービーも、これといった決まりはありません。
といっても傾向としてはやはり2パターンに分かれます。

「笑い」か「感動」ですね。

もちろん両方を取り入れたムービーもありますが。

「笑い」方向のムービーとしては、以前に紹介したオープニングムービーと近い部分もあります。
映画やTVのパロディものや、ミュージックビデオ風の替え歌ver.というものよく見ます。
あとは、新郎新婦の出会いのなれ初めを友人たちが面白可笑しく演じるなんてものもあります。

「感動」方向のムービーとしては新郎新婦の友人やお世話になった方々からの手書きメッセージや、コメントを集めたものを流すムービーが多いです。ちなみに当日列席しない人や、両親からメッセージをもらうことで感動倍増です(笑)
サプライズで新郎、新婦が登場するパターンもありますね。

あとは、余興ムービーで多いパターンは映像と実演の合わせ技です。
歌の一番が終わるまではダンスを踊るムービーを見せて、2番からは実際に会場内で踊ったり。
ムービー内で、寄せ書きを集めて最後に実際にその寄せ書きをプレゼントしたり。
これは余興ムービーならではの演出ですね。

このムービーの注意点としては、とても大事な話なのでよ~く覚えてください。

「内輪ネタになりすぎない」ことです。

新郎新婦から依頼をされて新郎新婦の為に作っているので忘れがちですが、当日は友人だけでなく親族もいます。会社の方々もいます。
新郎新婦にさえ楽しんでもらえればいい!と割り切って作るのも有りですが、その場合当日そのムービーを見る大半の方は置いてきぼりになりますので、シーーーンという大変お静かな状況になることが多々あります。
せっかくの笑いの場面も新郎ひとりバカうけしてても会場はそれはそれはお静かなので完全にスベッた感じになります。

そんな悲惨な現場を何度も見てきました。

ムービーの完成度がいくら高くても、内容が自分たちしかわからないものでは駄目です。おじいちゃんおばあちゃんにだって伝わるものを目指して作りましょう。

当日、冷や汗をかきたくなければ…。

流すタイミングは?

これも読んで字のごとく、余興の時に流すムービーなのですが、じゃあそもそも余興はいつあるの?というお話になりますよね。

結論から言うと、新郎新婦が決めるのでわかりません(笑)

でも傾向としては、比較的披露宴の後半が多いですね。
もし前半にやるとしても、少なくとも乾杯の後だと思います。
まぁよっぽど事前に新郎新婦からこのくらいのタイミングでやるという説明はあると思いますが、油断しているといきなりなんてこともあるので、是非とも当日にプランナーさんに確認しておきましょう。

チャペルムービー

このムービーは式場によってはそもそも上映不可能なところがありますので、知らない方も多いかもしれません。

内容自体はシンプルなものが多いので手づくりされる方もいますね。

どんなムービー?

これは、披露宴中ではなく挙式の時に流すムービーです。
なので、結婚式場にムービーを流せるプロジェクターの設備があるかどうかで、そもそも上映可能かどうかが決まります。
昔よりは増えていますが、流せる式場のほうが少ないかもしれません。

挙式中ですので、披露宴のように盛り上がるムービーや笑えるムービーは基本的には流せません。
内容としては、感謝をテーマにして、自分たちが生まれてきた時や二人の出会いの写真を使用するものだったり、両親への感謝を伝える意味で、小さい頃の家族との写真を使用するムービーが多いです。

曲もJ-popなどの歌ものではなくて、オーケストラなどで壮大に、感動的に上映するものが多いです。

まぁようするに、これでもかってくらい泣かせにかかるムービーです。

流すタイミングは?

流れるタイミングとしては、

・挙式スタート直後
・新郎入場後、新婦と父親が入場する直前

が、多いです。

新婦が入場する直前に流すものだと、これからヴァージンロードを一緒に歩く父親へ向けてのムービーという場合もありますね。お父さん号泣です。
こういうムービーの場合は新婦とお父さんは入場するべく、式場の外で待機しているので、外でも同じように小型モニターなどで映像を見れるようにしているところが多いです。

手紙ムービー

これは、披露宴の後半で新婦から両親へ向けての手紙を読むかわりに、事前に撮影した映像で感謝を伝えるムービーです。

ムービー自体は少ない方ですが、手作りされる方は結構多いです。

どんなムービー?

内容としては、当日手紙を読むのが恥ずかしいから、事前に読んでいる姿を撮影する。
そしてその映像にテロップやBGMなどの編集をして当日上映、というかたちが多いです。

あとは、当日手紙を読みながら映像も同時に流すという方もいます。
この場合は映像には声は入れずに、写真のスライドショーと手紙の文章のみを流す場合がおおいですね。手紙の内容にリンクするような写真を映像で流すことで、より感動も増しますし伝わりやすくなります。

映像自体はシンプルで、いわゆるスライドショーが多いので手作りするのはそんなに難しいものではないです。
ただ、手紙の文章を入れて当日それに合わせて読むという方は、文章が出る速さをしっかり調節しないと、映像より先に読んでしまったり、映像についていけなくなってしまいます。

手紙読み終わったのに、映像がまだまだ続いているけどどうしよう…という微妙な空気にならないようにご注意を(笑)

流すタイミングは?

新婦手紙の際に流れるムービーとなりますので、披露宴の後半の後半になります。
余興等のイベントはすべて終わった後ですね。
残すイベントは新婦手紙→代表謝辞→新郎挨拶→新郎新婦退場だけというタイミングです。

たまにですが、中座するタイミングで両親への手紙ムービーを流すという方もいます。

前撮りムービー

「前撮り=写真」というイメージが強いかもしれませんが、最近は前撮りをムービーで撮る方が増えています。
特に、式場だけでなく外でロケーションフォトを撮る方はムービーも撮りたい!っていう方が増えていますね。

どんなムービー?

前撮りはドレスや和装など当日と同じものを着る場合が多いので、ムービー的にもすごく見栄えが良くてどんなムービーにも使用することができます。

お洒落なオープニングムービーにすることも出来ますし、プロフィールムービーの始まりや終わりでイメージっぽく使用することもできます。
また、前撮りの様子をダイジェストムービーにして列席ゲストの名前を入れてエンドロールとして使用も出来ます。

あとは、結婚式当日に流すのではなく、単純にダイジェストムービーを想い出ムービーとしてDVDに残しておくという方もいます。

とっても万能な前撮りムービーですが、手作りするのは難しいですね。自分たちが前撮りされる側なので(笑)
少なくともカメラマンは別の人に頼む必要があります。

流すタイミングは?

どのムービーにするかによって変わりますので何度も言えませんが、もしダイジェストムービーを流すのなら中座中という場合が多いです。
プロフィールムービーが無ければの話ですが。

やはりこの時間はゲストを退屈させないために何かのムービーを流すという方が多いです。

結婚式のその他ムービーまとめ

今回は、定番以外の結婚式ムービーを紹介しました。

ちなみに定番ムービーの説明はこちら↓↓↓

【必ず知っておきたい基礎知識】結婚式のムービーを手作りしたい方へ!~定番ムービー編~

結婚式で流すムービーも昔と比べて多種多様になっています。
こんなムービーがあるんだなぁと参考になれば嬉しいです!

次は、よく手作りしやすいムービーについての更に詳しい説明をしていこうと思います。

コメント

  1. […] […]