ストックフォトで収入を得ている人。
それも、ストックフォトムービー(動画)で収入を得ている人は実際どのくらいいるのでしょうか?
今回はPIXTAで表示される、「累計売上のランキング」をご紹介したいと思います。
PIXTAは日本が運営するからココが違う!
私は現在、
・ShutterStock
・AdobeStock
・PIXTA
というストックフォトサイトに登録をしています。
ShutterStockとAdobeStockは、海外が運営するストックフォトサイトなので
素材も、購入者も世界中から集まってきます。
対してPIXTAは、日本が運営する大手のストックフォトサイトになります。
ですので、なので世界レベルと比べると規模は落ちますが、
日本では最大手のストックフォトサイトだと思います。
そして、日本が運営するからこその違いがありまして、
「サイトが色々と親切です(笑)」
日本人ならではのきめ細かい心遣いといいますか、
単に細かいだけなのか…(笑)
海外だとそのへんはざっくりしてますよね。
昔、はじめてiPhoneを触ったときはその大雑把なつくりにビックリしたことを覚えています。
アプリのランキングも並べ替えは出来ないし写真もフォルダ分けが出来ないし…etc
もっとこう、「売り上げ順」とか「金額順」とか「名前順」とか色々検索させてくれ!
と、もやもやしておりました(笑)
いやもちろん昔よりはすごく改善されていますが。
それでもやはりそういう細か~いサービスに関しては日本人は強いです!
痒いところに手が届くサービス!
…話が少しずれてしまいましたね(笑)
つまり、PIXTAはほかのサイトよりも細かい情報を色々と教えてくれるのです。
その中のひとつが、売り上げに対する自分のクリエイター順位です。
ストックフォトサイトで自分の動画が売れている人の数
私はストックフォトは始めたばかりなのですが、
実はPIXTAだけは2015年に登録して、
その当時、趣味で作っていたCG(と呼べるほどでもないですが…)を
5個だけ出したことがありました。
それ以降完全に放置状態だったのですが、この4年間で実は
2回だけその素材が売れていました。
金額としては、合計38クレジット。
PIXTAは1クレジット=108円なので、
売上金額は約4,000円ほどになります。
その時はおぉ売れた!と思いつつも、
Pixtaマイページに入るパスワードすら覚えていなかったので放置していました。
それで今回改めてストックフォトを始めて、
マイページを確認していたらこんな表示を見つけました。
「映像」の累計販売回数 2 (1639位)
この順位が、純粋に販売回数に対してなのか、販売金額に対してなのかは不明ですが
素材が2つ売れて、約4000円の売り上げで1639位。
なんと、PIXTAで動画素材が3つ以上(または4000円以上)売れているクリエイターは1600人程しかいないのです!(※映像に関してです。)
今、ストックフォトを始めるなら動画のほうが稼げる?
現在、PIXTAに登録しているクリエイターの数は約30万人です。(※2019年8月時点)
その中でどのくらいの方が動画を投稿しているかはわかりませんが、
ストックムービーで月に○万円!
どころか、
”累計”で、4000円以上稼げている人が1600人しかいないという事実。
私もビックリしました。
もちろんこれは映像部門のみの累計販売回数の順位になりますので、
参加しているクリエイターさんはきっと写真も合わせて…
というか写真メインでやっている方が大半だと思います。
また、ストックフォトをされている方は基本的に複数のサイトを登録していると思いますので
PIXTAでの売り上げ=クリエイターの全収入
ではありません。
それにしても少ないですね…。
この現実をどうとるかはみなさん次第ですが、
私はチャンス!と捉えました。
仕事をしていて感じますが、2019年現在「映像」という分野は
まだまだ需要が増えています。
会社のWebCMだったり、幼稚園や学校のイベントごとだったり、
今までホームページや写真のみだった仕事がどんどん
「映像も撮ろう」という流れに変わってきています。
私が幼稚園児のころは遠足に行くと「写真のおじさん」が付いてきていましたが、
今ではそれが「ビデオカメラマンさん」に変わっています。
Youtuberの盛況ぶりもそうですが、映像分野はまだまだ伸びそうです!
そういう意味ではストックフォトサイトにおける動画も需要は増えていくと思います。
今からストックムービーをやるなら4K動画がオススメ!
2019年8月からPIXTAでも4Kの動画を受け付けるようになりました。
これで、ShutterStock、AdobeStock、PIXTAの3社とも4K素材を投稿できるようになりました。
4K動画をおすすめする理由としてはやはり需要の増加です。
テレビや、Youtube等でも今4Kのものがどんどん増えて行っています。
テレビでいうと、民放はまだですがケーブルテレビなどでは4K放送が始まっているところもあります。
ストックフォトで素材を購入するのは基本的にプロフェッショナルな方々です。
素人で、「あの写真素敵だから1枚数千円するけど買おう!」
とは中々ならないですからね。
そういうプロの現場で必要になってきているのは4K素材です。
(というか既に8Kが視野に入っているのですが…)
なので、時代が4Kに向かっている今、HD画質で投稿するのはもったいないです!
何しろ、4KだろうがHDだろうがやる作業は変わりません。
4Kで素材を出せば、それより下のサイズは自動的に生成されるからです。
なら4Kのほうがお得!ですよね。
しかも4Kだと販売価格も高くなるので、当然売れた際のリターンも多くなります。
PIXTAでいうと、映像素材は販売価格の40%が獲得金額となります。
4K素材は19440円ですので
なんと一つ売れれば約7700円に!
なんとも夢のある金額ですよね!
まとめ
今回の記事をまとめると
・PIXTAで動画を3つ(4000円)以上売っているクリエイターは1600人程度
・動画の需要は増えてきているから写真よりも狙い目
・どうせ動画を撮るなら4K素材で撮るべき
という感じですかね。
私も4K動画の撮影をどんどんして登録数を増やしていこうと思います。
4K動画が売れた際にはまたご紹介できればと思います!
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